医学用語辞典について
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タイムリリース
タイムリリースとは、薬やサプリメントなどにおいて有効成分が体内で徐々に吸収されるように加工することを指す。一度に多くの量を摂取しても吸収しきれず体外に排出されてしまうような成分を、加工することで一度の摂取により長い時間をかけて体内で吸収できるようにすることを指す。
代替医療
代替医療(だいたいいりょう)とは、公式の医療や医学制度に含まれていない医療行為の事を指す。アメリカを中心に広まった概念であり、東洋医学(漢方)や鍼灸(鍼治療)なども代替医療に含まれる。なお、日本国内においては保険医療の対象となっているものも含まれている。
生活習慣病
生活習慣病(せいかつしゅうかんびょう)とは、運動不足や栄養不足、食生活の乱れ、ストレスなど幅広い意味での生活スタイルの乱れにより発生する病気の総称。高血圧、高脂血症、糖尿病、動脈硬化などが上げられる。
プロバイオティクス
プロバイオティクスとは、生きたまま腸に達し腸内環境を改善する健康作用がある微生物を指す。主にビフィズス菌をはじめとした善玉菌を増殖させる作用や腸の免疫細胞の働きを活性化させたり、アレルギー抑制機能を持ったりするものなどが挙げられる。
シンバイオティクス
シンバイオティクスとは、プロバイオティクスとプレバイオティクスの両方の働きを持つものを指す。具体的にはラクトフェリンなどが該当する。
特定保健用食品(トクホ)
特定保健用食品(とくていほけんようしょくひん)とは、トクホとも一般に呼ばれる食品群を指す。厚生労働省がその効果および安全性を確認した上で「効能表示」を許可した食品を指す。
5年生存率
5年生存率(ごねんせいぞんりつ)とは、医学統計で主に癌の治療効果などを測定するために用いられる指標。診断から5年後に生存している患者比率を示す。1年生存率や10年生存率といった統計もあるが、5年生存率が最も用いられる。
防御機制
防御機制(ぼうぎょきせい)とは、心の負担となる出来事などに対しての葛藤に対する心の不安定を抑えるための心理的機構のこと。防御機構などとも呼ばれる。一般的には、合理化、投影、逃避、昇華、補償などのように分類することができる。
レイノー現象
レイノー現象(れいのーげんしょう)とは、手足の皮膚がチアノーゼ常置後なり、痛みや冷感、しびれなどの症状が現れるが、血流が回復することにより逆に充血してしまう現象のこと。主な原因としては、手足が冷やされることで抹消動脈の収縮が起こり血流が悪くなる事が挙げられる。
抗リウマチ剤
抗リウマチ剤(こうりうまちざい)とは、関節リウマチによる骨破壊の防止のために投与される薬剤の総称(DMARDs)。抗リウマチ剤は免疫の異常化を正常化し、関節リウマチにより引き起これる炎症を沈静化させたり、関節の破壊などを遅らせる作用がある。
アミロイドーシス
アミロイドーシス(あみろいどーしす)とは、アミロイド線維を主とするアミロイド物質が全身の臓器および組織に沈着して機能障害を引き起こす症状を指す。厚生労働省が指定する特定疾患の一つに数えられている。
膠原病
膠原病(こうげんびょう)とは、全身性結合組織病と呼ばれる全身性の炎症疾患群を指す。多くの場合は自己免疫がその原因とされているが、詳細については現在研究中である。代表的な膠原病として、全身性エリテマトーデス、全身性硬化症、皮膚筋炎、多発性禁煙、関節リウマチ、リウマチ熱などが上げられる。
催奇性
催奇性(さいきせい)とは、ある物質が生命の発生において奇形を生じさせる性質や作用があるものを指す。催奇性を持つ物質が人体に入った場合、胎児が奇形を生じる可能性があるため、食品や医薬品の催奇性については重大な注意が必要となる。
造影剤
造影剤(ぞうえいざい)とは、X線検査などにおける画像診断を行う際に、特定の臓器を強調することを目的に患者に投与される医薬品の総称。例えばX線検査では、X線を遮断する物質が用いられる。不溶性の硫酸バリウムや水溶性のヨード系が一般的に知られている。
白衣高血圧
白衣高血圧(はくいこうけつあつ)とは、健康診断などで病院の診察の場で普段よりも高い血圧が測定される現象を指す。血圧は自律神経系の作用で変化する。このため、看護士などが目の前にいる状態で緊張する事により、血圧が上昇し高血圧と診断される場合がある。
仮面高血圧
仮面高血圧(かめんこうけつあつ)とは、健康診断などの場で医師(または看護士)が血圧を測定した時、その時点では高血圧の基準値よりも下(正常値)であるにも関わらず、その他の場所で血圧を測定すると血圧が高血圧となる場合を指す。白衣高血圧の対義語。
運動療法
運動療法(うんどうりょうほう)とは、健康の維持増進や生活習慣病などの治療を目的として行われる治療法の一種。高血圧や動脈硬化、虚血性心疾患、高脂血症、糖尿病などの治療として重篤でない場合は食事療法と並んで第一に選択される。
食事療法
食事療法(しょくじりょうほう)とは、主に食事の成分や量などを調整する事により病気や疾病の治療を図る貯めの治療法の一つ。糖尿病や腎臓病、高血圧など生活習慣病の治療など運動療法と並んで多く行われる。
ノロウイルス
ノロウイルス(のろういるす)とは、急性胃腸炎を引き起こすウイルスの一種で、牡蠣などの貝類による食中毒や、感染者からの糞便や嘔吐物やそれらが乾燥して飛散したものを媒介として経口感染するウイルスで、主に秋口から年末に掛けて流行する。ノロウイルスは非常に感染力が強い事から、毎年のようにノロウイルスによる集団感染が報告されている。
ロタウイルス
ロタウイルス(ろたういるす)とは、乳児下痢症や嘔吐下痢症の原因として知られているウイルスである。ロタウイルスは非常に感染力が強く、生後6ヶ月~2歳の乳幼児の多くが感染し、5歳までにほとんどの小児がロタウイルス感染を経験するといわれている。感染による非常に強い下痢や嘔吐が特徴でノロウイルスよりも発熱を伴い重傷度が高いウイルスである。