医学用語辞典について
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常在菌
常在菌(じょうざいきん)とは、人の体に存在している最近の中でも多くの人が共通して持っているもので、病原性を示さない細菌類のことを指す。通常は、人体のそれぞれの場所にそれぞれの常在菌が存在していることが多い。基本的には無害で、人間と共生関係にある細菌だが、免疫力が低下している場合などには日和見汗腺を引き起こすことがある。
耐性菌
耐性菌(たいせいきん)とは、抗生物質により従来は駆除できていた細菌が、抗生物質の乱用などの原因により、そうした物質を無毒化する因子を身に着けた細菌のことを指す。例えば、従来のブドウ球菌には代表的な抗生物質ペニシリンが効果的であったが、このペニシリンにより殺菌できないブドウ球菌も現れている。
集中治療室
集中治療室(しゅうちゅうちりょうしつ)とは、ICU(Intensive Care Unit)とも呼ばれる病院施設の一つ。重篤な症状の患者を24時間体制で管理して治療を行うことを目的としている。一般には急性症状のある患者がICUで治療されることが多い。
ミュータンス菌
ミュータンス菌とは、連鎖球菌の一種。人間の口内に存在しておりう触(虫歯)の原因となる最近の一つ。1924年に発見された。ミュータンスと呼ぶ場合はおよそ7種類の菌が存在する異なっているが、ヒトの口腔内に存在するのはそのうちの2種である。
カタル症状
カタル症状(かたるしょうじょう)とは、咳や鼻水(鼻づまり)、咽頭(喉)の痛みといった諸症状のことを指す。一般的には、風邪(普通感冒)をひいた際の症状とされ、こうした症状がでている期間のことをカタル期とも呼ぶ。
タイムリリース
タイムリリースとは、薬やサプリメントなどにおいて有効成分が体内で徐々に吸収されるように加工することを指す。一度に多くの量を摂取しても吸収しきれず体外に排出されてしまうような成分を、加工することで一度の摂取により長い時間をかけて体内で吸収できるようにすることを指す。
代替医療
代替医療(だいたいいりょう)とは、公式の医療や医学制度に含まれていない医療行為の事を指す。アメリカを中心に広まった概念であり、東洋医学(漢方)や鍼灸(鍼治療)なども代替医療に含まれる。なお、日本国内においては保険医療の対象となっているものも含まれている。
生活習慣病
生活習慣病(せいかつしゅうかんびょう)とは、運動不足や栄養不足、食生活の乱れ、ストレスなど幅広い意味での生活スタイルの乱れにより発生する病気の総称。高血圧、高脂血症、糖尿病、動脈硬化などが上げられる。
プロバイオティクス
プロバイオティクスとは、生きたまま腸に達し腸内環境を改善する健康作用がある微生物を指す。主にビフィズス菌をはじめとした善玉菌を増殖させる作用や腸の免疫細胞の働きを活性化させたり、アレルギー抑制機能を持ったりするものなどが挙げられる。
シンバイオティクス
シンバイオティクスとは、プロバイオティクスとプレバイオティクスの両方の働きを持つものを指す。具体的にはラクトフェリンなどが該当する。
特定保健用食品(トクホ)
特定保健用食品(とくていほけんようしょくひん)とは、トクホとも一般に呼ばれる食品群を指す。厚生労働省がその効果および安全性を確認した上で「効能表示」を許可した食品を指す。
5年生存率
5年生存率(ごねんせいぞんりつ)とは、医学統計で主に癌の治療効果などを測定するために用いられる指標。診断から5年後に生存している患者比率を示す。1年生存率や10年生存率といった統計もあるが、5年生存率が最も用いられる。
防御機制
防御機制(ぼうぎょきせい)とは、心の負担となる出来事などに対しての葛藤に対する心の不安定を抑えるための心理的機構のこと。防御機構などとも呼ばれる。一般的には、合理化、投影、逃避、昇華、補償などのように分類することができる。
レイノー現象
レイノー現象(れいのーげんしょう)とは、手足の皮膚がチアノーゼ状(青白く)なり、痛みや冷感、しびれなどの症状が現れるが、血流が回復することにより逆に充血してしまう現象のこと。
主な原因としては、手足が冷やされることで抹消動脈の収縮が起こり血流が悪くなる事が挙げられる。一時的な場合も多いものの、特に若い女性の場合は膠原病(強皮症)の初期症状としても見られることがあるため、注意が必要。
抗リウマチ剤
抗リウマチ剤(こうりうまちざい)とは、関節リウマチによる骨破壊の防止のために投与される薬剤の総称(DMARDs)。抗リウマチ剤は免疫の異常化を正常化し、関節リウマチにより引き起これる炎症を沈静化させたり、関節の破壊などを遅らせる作用がある。
アミロイドーシス
アミロイドーシス(あみろいどーしす)とは、アミロイド線維を主とするアミロイド物質が全身の臓器および組織に沈着して機能障害を引き起こす症状を指す。厚生労働省が指定する特定疾患の一つに数えられている。
膠原病
膠原病(こうげんびょう)とは、全身性結合組織病と呼ばれる全身性の炎症疾患群を指す。多くの場合は自己免疫がその原因とされているが、詳細については現在研究中である。代表的な膠原病として、全身性エリテマトーデス、全身性硬化症、皮膚筋炎、多発性禁煙、関節リウマチ、リウマチ熱などが上げられる。
催奇性
催奇性(さいきせい)とは、ある物質が生命の発生において奇形を生じさせる性質や作用があるものを指す。催奇性を持つ物質が人体に入った場合、胎児が奇形を生じる可能性があるため、食品や医薬品の催奇性については重大な注意が必要となる。
造影剤
造影剤(ぞうえいざい)とは、X線検査などにおける画像診断を行う際に、特定の臓器を強調することを目的に患者に投与される医薬品の総称。例えばX線検査では、X線を遮断する物質が用いられる。不溶性の硫酸バリウムや水溶性のヨード系が一般的に知られている。
白衣高血圧
白衣高血圧(はくいこうけつあつ)とは、健康診断などで病院の診察の場で普段よりも高い血圧が測定される現象を指す。血圧は自律神経系の作用で変化する。このため、看護士などが目の前にいる状態で緊張する事により、血圧が上昇し高血圧と診断される場合がある。
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