え行:医学用語辞典

え行に属する医学用語を紹介しています。

H2ブロッカー

H2ブロッカー(えいちつーぶろっかー)とは、ヒスタミンH2受容体拮抗剤ともいう。これは、胃酸の分泌を促すヒスタミンの働きを妨害するお薬。

HDL

HDL(えいちでぃーえる)とは、高比重リポタンパクのこと。血管壁から過剰なコレステロールを回収し、肝臓へと移動し処理する働きを持つ。このため、善玉コレステロールとも呼ばれる。

LDL

LDL(えるでぃーえる)とは、低比重リポタンパクのことを指す。コレステロールを肝臓から抹消組織にまで運び込む作用がある。血中のLDLが過剰となると、動脈硬化に対する高いリスクファクターとなる事から、悪玉コレステロールとも呼ばれる。

エストロゲン

エストロゲン(えすとろげん:Estrogen)とは、女性ホルモンの一つで卵胞ホルモンとも呼ばれる。主に、卵胞や黄体から分泌される。子宮の発育や子宮内膜の増殖、乳腺の発達など、女性らしい体つきを促進するホルモンである。エストロゲンには生理的に「エストロン」、「エストラジオール」、「エストリオール」が存在し、このうちエストラジオールが最も作用が強い。

エピネフリン

エピネフリン(えぴねふりん)とは、副腎髄質から分泌されるホルモンの事。「アドレナリン」とも呼ばれる。交感神経を強力に刺激し、身体を興奮状態とする。心拍数の増加や血圧上昇、血糖上昇などの作用を示す。

嚥下

嚥下(えんげ)とは、食物を咽頭から食道を経て胃まで運ぶ一連の運動を指す。例えば、嚥下障害という場合には、上記一連の流れの一部または全部に障害があり、正常に胃にまで飲食物を運べない事を指す。

塩基性抗炎症剤

塩基性抗炎症剤(えんきせいこうえんしょうざい)とは、非ステロイド性の抗炎症剤。非酸性抗炎症剤とも呼ばれる。代表的な薬剤としては、エピリゾールやエルモルファゾン、塩酸チアラミドなどがある。

壊死

壊死(えし)とは、からだの一部の細胞や組織が死んでしまった状態を指す。代謝障害、微生物感染、化学物質、血液循環、物理的圧力など壊死する原因は様々なものがある。

壊疽

壊疽(えそ)とは、壊死してしまった細胞や組織が細菌などに感染し、腐敗してしまった状態を指す。壊疽した組織は褐色・黒色を帯び、悪臭を放つ。

炎症

炎症(えんしょう)とは、細菌や化学的、物理的作用により人体の組織が障害を受けた際におこる痛み、発熱、腫れなどを指す。人体における防御反応によるもの。