さ行:医学用語辞典

さ行に属する医学用語を紹介しています。

サルファ剤

サルファ剤(さるふぁざい)とは、合成抗菌剤の一つ。細菌の増殖に必要となる葉酸という物質と非常に似ていることから、細菌が葉酸と勘違いして、サルファ剤を取り込むことにより、細菌の増殖をさせないようにして、細菌を死滅させる薬。

三環系抗うつ剤

三環系抗うつ剤(さんかんけいこううつざい)とは、抗うつ剤の一蹴。構造中にベンゼン環を量単位含む環状構造が3つあるということが共通の特徴。第1世代、第2世代の抗うつ剤としても分類される。

三環系抗うつ剤は神経伝達物質に慣用する神経細胞受容体に作用し、遊離しているノルアドレナリンやセロトニンを増加させる働きをする。なお、三環系抗うつ剤は服用を始めてから効果がでるまで通常1-2週間は必要となる事に留意する必要がある。

催奇性

催奇性(さいきせい)とは、ある物質が生命の発生において奇形を生じさせる性質や作用があるものを指す。催奇性を持つ物質が人体に入った場合、胎児が奇形を生じる可能性があるため、食品や医薬品の催奇性については重大な注意が必要となる。

再生医療

再生医療(さいせいいりょう)とは病気、事故などによって失われたからだの細胞や組織、器官などの再生を目的とした医療のこと。広義にはリハビリテーション、人工素材で作られる皮膚、義手などによる治療も再生医療に含まれるが、近年では、幹細胞移植による治療なども研究が進められている。

細胞

細胞(さいぼう)とは、ウイルスを除く全ての生命体における組織の最小構成単位を示す。核となるDNA(デオキシリボ核酸)とそれを囲む細胞質から成り立っており、分裂を繰り返す事により増殖する。

細胞診断

細胞診断(さいぼうしんだん)とは、体内から取り出した細胞を染色し、顕微鏡などで観察する事により悪性の腫瘍細胞を発見するという検査法。細胞診ともいう。苦痛なく検診を行うことができるため、癌を始めとした病気の早期発見に役立つとされている。

酸性抗炎症剤

酸性抗炎症剤(さんせいこうえんしょうざい)とは、非ステロイド性の抗炎症剤の一つ。酸性非ステロイド性抗炎症剤というように表記される場合もある。アスピリン、メフェナム酸、インドメタシン、ジクロフェナクナトリウム、エトドラク、イブプロフェン、ピロキシカムなどが酸性抗炎症剤の代表的な薬剤である。