せ行:医学用語辞典

せ行に属する医学用語を紹介しています。

せん妄

せん妄(せんもう)とは、意識の混濁および幻覚および錯覚が見られる状意識障害が生じている状態を指す。手術後の患者(術後せん妄)やアルツハイマー病、脳卒中、代謝障害、アルコール中毒の患者などに多く見られる。また、健康状態にある人でも寝ているところを強引に起すと同じような症状を示す。

セフェム系抗生物質

セフェム系抗生物質(せふぇむけいこうせいぶっしつ)とは、抗生物質の一系統で、ベータラクタム環にヘテロ六員環がつながった形をしているもの。消化吸収が一般によく、副作用も少ない為に現在では、様々なセフェム系抗生物質が開発されている。

制酸剤

制酸剤(せいさんざい)とは、胃潰瘍・十二指腸潰瘍の治療薬として用いられる薬。過剰に分泌されている胃酸を中和させるアルカリ剤で、胃潰瘍を作り出している胃酸の酸性度を弱めて、胃腸に与えるダメージを減少させる効果がある。

喘鳴

喘鳴(ぜんめい)とは、呼吸困難の際に呼吸に伴って聞こえる音。通常気道が狭くなっているときに生じるもので、音がなる原理は口笛と同じ。通常、喘鳴は呼吸困難の前段階であるケースが多いが、幼児の場合は呼吸器系の感染症の初期段階で喘鳴の症状が出ることがある。

生活習慣病

生活習慣病(せいかつしゅうかんびょう)とは、運動不足や栄養不足、食生活の乱れ、ストレスなど幅広い意味での生活スタイルの乱れにより発生する病気の総称。高血圧、高脂血症、糖尿病、動脈硬化などが上げられる。

疝痛

疝痛(せんつう)とは、腹部臓器の疼痛およびそれを伴う腹痛を示す症状名で、周期的におこる腹部の激しい痛みを指す。胃や腸などの腹部臓器の痙攣や胆石症、各種潰瘍による穿孔などによっても生じる。

穿孔

穿孔(せんこう)とは、管状の臓器壁に穴が開いた状態を指す。消化管(胃・十二指腸・大腸・小腸)などに多く、穴から内容物が漏れ出す事になる為、重大な症状を引き起こす危険性がある。通常は炎症が進んで、臓器の筋肉や漿膜にまでおよび穴が開くという流れが一般的である。

赤血球

赤血球(せっけっきゅう)とは血球の大部分を占めている円盤状の細胞成分の一つ。赤血球に含まれているヘモグロビンは全身組織への酸素運搬や二酸化炭素の排出などの役割を担っている。