そ行:医学用語辞典

そ行に属する医学用語を紹介しています。

塞栓

塞栓(そくせん)とは、他の血管や心臓などから流れ込んだ血液の塊により血管が詰まってしますことを指す。例えば、脳塞栓は心臓にある血液の塊が脳に流れ込み血流を止めてしまうことを指す。近い言葉に血栓という言葉があるが、こちらは血管が詰まった部分に時間を掛けて塊が付着するという意味で異なる。

掻痒

掻痒(そうよう)とは、皮膚に感じるかゆみのことを指す。皮膚の痛覚神経が作用しているとされている。掻痒に関する病気の代表である皮膚掻痒症の場合、発疹が見られないにもかかわらず痒みだけを訴えるものである。

素因

素因(そいん)とは、先天的・遺伝的体質を指す。ある種類の病気に遺伝的に罹りやすいということを、その病気に対する素因があるというように用いる。素因性と関連している病気としては「アトピー性皮膚炎」「高血圧」「口唇裂」「バセドウ病」「夜尿症」などが挙げられる。

続発性

続発性(ぞくはつせい)とは、ある病気に罹ってしまったときに、その病気に関連して発生する病気や症状を指す。「二次性」と同じ意味。対義語は「原発性」

造影剤

造影剤(ぞうえいざい)とは、X線検査などにおける画像診断を行う際に、特定の臓器を強調することを目的に患者に投与される医薬品の総称。例えばX線検査では、X線を遮断する物質が用いられる。不溶性の硫酸バリウムや水溶性のヨード系が一般的に知られている。