へ行:医学用語辞典

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β遮断剤

β遮断剤(べーたしゃだんざい)とは、心臓の興奮を高めたり、血管収縮をさせたりする交感神経におけるβ受容体という神経受容体をブロックする薬で、主に高血圧の治療などに用いられる。心拍量や心拍数を減る事により心臓の負担が軽減され、血圧の降下作用もある。

ヘリコバクターピロリ菌

ヘリコバクターピロリ菌(へりこばくたーぴろりきん)。ピロリ菌とも呼ばれ、胃粘膜表面に生息している細菌。近年の研究によりこのピロリ菌が胃潰瘍に影響を与える事が指摘されており、消化性潰瘍との間で研究が進められている。

ヘルニア

ヘルニア(へるにあ)とは、腹部の臓器などが先天的または後天的に生じた孔または、腹壁などの比較的弱い部分から突出した状態。横隔膜ヘルニア、椎間板ヘルニア、腹部ヘルニア・鼠径ヘルニア(脱腸)などが挙げられる。

ヘルペス

ヘルペス(ぺるぺす)とは、ヘルペスウイルスによる感染症の一つ。水疱や膿疱が集まった状態を指し、主に口元や目の周辺、指先などにできやすい。また、ヘルペスは再発を繰り返すのも特徴の一つである。

ベンゾジアゼピン系催眠剤

ベンゾジアゼピン系催眠剤(べんぞじあぜぴんけいさいみんざい)とは、不眠症治療に用いられる代表的な薬剤。不安や興奮を抑制することで眠気を誘うため不眠症治療薬として用いられる。

ベンゾジアゼピン系抗不安剤

ベンゾジアゼピン系抗不安剤(べんぞじあぜぴんけいこうふあんざい)とは、抗不安剤の一種で最も多く利用されている薬剤の一系統。ベンゼン環、ジアゼピン環、アリール環により構成されており、脳の中枢神経におけるGABA受容体の作用を亢進し、中枢神経の信号伝達を抑制することにより、不安や脳の興奮などを抑制する作用を持つ薬剤である。

ペニシリン

ペニシリン(ぺにしりん)とは、化学療法剤として始めて発見された抗生物質のひとつ。1929年にアレクサンダーフレミングによって発見された。抗菌剤の分類上ではβ-ラクタム系抗生物質に分類される。肺炎、淋病、敗血症などの各種細菌感染症に対して効果を示す。

ペラグラ

ペラグラ(ぺらぐら)とは、ナイアシン欠乏症(ニコチン酸欠乏症)のことを指す。ナイアシンの欠乏により手足や顔、首などに皮膚炎が起こる。また、下痢や頭痛、めまい、神経障害などの症状を引き起こす。さらに、ナイアシン不足が続くと、脳機能にまで影響を与え、ノイローゼなどの原因となることもある。

平滑筋

平滑筋(へいかつきん)とは、血管、気管、腸管、胃、膀胱、子宮などの臓器壁を構成している筋肉の一種で不随意筋(自分の意思で筋肉収縮をコントロールできない筋肉)。主に自律神経および各種ホルモンによりコントロールされている。

片麻痺

片麻痺(へんまひ)とは、からだの一方側の上肢、下肢が麻痺した状態を指す。両麻痺の場合と異なり、主に大脳の片側に障害がある場合、その反対側の上肢、下肢が片麻痺状態となる。(左脳に障害があれば右半身、右脳に障害があれば左半身といった具合)