ほ行:医学用語辞典

ほ行に属する医学用語を紹介しています。

ホルモン

ホルモン(ほるもん)とは、内分泌腺から血中に分泌されて、様々な器官に対して作用しそれらの働きをコントロールする物質の事。主な内分泌腺としては、脳下垂体、甲状腺、副甲状腺、副腎、膵臓、精巣、卵巣などが挙げられる。

ポリペクトミー

ポリペクトミー(ぽりぺくとみー)とは主に食道や胃、大腸などの消化管の早期ガンおよびポリープの治療に用いられる外科的手法。開腹外科手術と比較して、内視鏡を用いるポリペクトミーの方が、より患者に少ない負担で手術を行える。

ポリペプチド系薬剤

ポリペプチド系薬剤(ぽりぺぷちどけいやくざい)とは、抗生物質の一系統。主に細胞脂質障害剤として利用されリポ多糖と酸性リン脂質に作用してホスホリパーゼを活性化し、リン脂質の分解を起させる作用がある。

ポリープ

ポリープ(ぽりーぷ)とは、皮膚や粘膜などの表面に生じる半球状、きのこ状の腫瘤。特に、胃や大腸などに発生しやすく、胃ポリープ、大腸ポリープなどと診断される。多くのポリープは良性で無症状であるが、一部のポリープは癌に進行する可能性もある。

乏尿

乏尿(ぼうにょう)とは、1日に通常排泄される尿量(およそ1500~2000cc)よりも異常に少ない量の排尿しかおこなえない状態を指し、通常乏尿は1日400~500cc以下の量尿となった場合を指す。乏尿の大きな原因としては、腎臓病、肝臓病、心不全などがその原因とされる。

房水

房水(ぼうすい)とは、目の水晶体、角膜に対して酸素や栄養を供給する体液。眼圧を保つ作用もあり、房水の成分は血清とほぼ同じである。主にシュレム管を通過し眼外に排出されるが、加齢と共に網目構造の孔が細くなり房水が停滞する事で緑内障の原因となる。

本態性

本態性(ほんたいせい)とは、疾患の原因が明らかではないという意味。「特発性」とほぼ同義。本態性高血圧症、本態性低血圧症、本態性自律神経失調症などがその代表例。

発疹

発疹(ほっしん)とは、皮膚に生じて目に見える様々な変化の総称を指す。通常、発疹の形や配列、分布、かゆみなどの様々な要素や発生する部位などからそれぞれの発疹には異なる名前がつけられる。

発赤

発赤(ほっせき)とは、皮膚の一部が赤くなった状態を指す、炎症の代表的な症状の一つ。通常発赤はその部分の毛細血管が拡張する事により発症する。

防御機制

防御機制(ぼうぎょきせい)とは、心の負担となる出来事などに対しての葛藤に対する心の不安定を抑えるための心理的機構のこと。防御機構などとも呼ばれる。一般的には、合理化、投影、逃避、昇華、補償などのように分類することができる。