ま行:医学用語辞典

ま行に属する医学用語を紹介しています。

マイコプラズマ

マイコプラズマ(まいこぷらずま)とは、細菌の一種だが、細胞壁を持たない細菌である。マイコプラズマ肺炎といった比較的有名な疾患の原因菌として知られている。細胞としては非常にサイズが小さいものの、ウイルスよりは大きいといった特徴がある。通常成人の97%はマイコプラズマの感染を経験しているといわれている。肺炎のほか、風邪、中耳炎、副鼻腔炎、気管支炎、胸膜炎、気管支喘息といった気道に関する感染を引き起こす原因となる。

マクロライド系薬剤

マクロライド系薬剤(まくろらいどけいやくざい)とは、抗生物質の一系統。マクロライド系抗生物質とも言われる。マクロライド系薬剤は比較的副作用が少なく、抗菌性も広い使いやすい抗生物質で、リケッチア、クラミジア、マイコプラズマなどの細菌には第一選択薬として利用される。

ミュータンス菌

ミュータンス菌とは、連鎖球菌の一種。人間の口内に存在しておりう触(虫歯)の原因となる最近の一つ。1924年に発見された。ミュータンスと呼ぶ場合はおよそ7種類の菌が存在する異なっているが、ヒトの口腔内に存在するのはそのうちの2種である。

末梢神経

末梢神経(まっしょうしんけい)とは、中枢神経(脳と脊髄)と皮膚や目鼻などの感覚器官とを連結する神経のこと。ただし、中枢神経と末梢神経との間には構造的な区切りが存在するわけではないので、いわば便宜的な分類である。

満月様顔貌(ムーンフェイス)

満月様顔貌(まんげつようがんぼう)とは、ムーンフェイスともいわれる疾患の一つ。頬に皮下脂肪が沈着し、満月のように顔が丸く太って見える状態で、主にクッシング症候群や副腎皮質ホルモン系薬剤(ステロイド剤)の連用による副作用でおこる。