自己免疫疾患:医学用語辞典

自己免疫疾患に関する用語の解説。

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自己免疫疾患とは

自己免疫疾患(じこめんえきしっかん)とは、本来異物(非自己)に対しての防御反応として現れるはずの免疫が、自己(細胞や組織)に対して示されて、それを排除しようと抗体を作り出し攻撃してしまう事を指す。代表的な自己免疫疾患として、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、バセドウ病、シェーグレン症候群などが挙げられる。

自己免疫疾患は原因は完全に究明されたわけではないが、事実として女性に多い病気である。また、自己免疫疾患は慢性化し難治性でもあることから、特定疾患(難病)指定されているものも多い。

治療法は疾患により異なるが、免疫異常が疾患の原因となっていることから、多くの場合ステロイドと免疫抑制剤の投与が一般的に行われる。

自己免疫疾患の例
・1型糖尿病
・関節リウマチ
・全身性エリテマトーデス
原発性胆汁性肝硬変
多発性筋炎
混合性結合組織病
結節性動脈周囲炎
・バセドウ病
重症筋無力症
・シェーグレン症候群
・抗リン脂質抗体症候群
多発性硬化症
・特発性血小板減少性紫斑病
・天疱瘡
・再発性多発性軟骨炎
・多腺性自己免疫症候群

などが自己免疫疾患の疾患である。なお、太字で表記している自己免疫疾患については、厚生労働省が定める特定疾患(難病)に指定されている病気。