吐血:医学用語辞典

吐血に関する用語の解説。

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吐血とは

吐血(とけつ)とは、消化管におきた出血が口から排出される事を指す。多量の出血がある場合は鮮血状、あまり吐血の量が多くない場合は茶褐色、黒褐色の吐血が多い。緊急的に専門医の診察を受けるべき症状の一つ。吐血量が少ない場合、胃潰瘍や十二指腸潰瘍などが原因のことが多い。

なお、吐血における診断のポイントとしては、嘔吐物に混じり若干の血が含まれているケースでは、潰瘍が原因となっていることが多く、鮮血を吐血する場合は食道静脈瘤破裂や重篤な消化器損傷を疑う事ができるため、緊急に専門医の診察を受けるべきである。


民間療法に吐血した場合、吐きたいだけ血を吐いた方が良いというものがあるが、これは誤りである。吐血した場合はなるべく吐き気を抑えながら専門医の指示に従うべき。