副作用:医学用語辞典

副作用に関する用語の解説。

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副作用とは

副作用(ふくさよう)とは、体内に取り込まれた薬物がしめす様々な薬理効果のうち、人体にとってこのましくない作用を副作用という。ちなみに、副作用がまったく起こらないという薬はなく、副作用が少ないとされる漢方薬であっても副作用はある。

なお、世界保健機構(WHO)では、副作用の定義として
「有害かつ予期せざる反応で、疾病の予防、診断、治療または身体的機能の修正のために人に通常用いられる量で発現する作用」というようにまとめている。

余談ではあるが、本来副作用とされていたものを「効能」として販売している商品がある。代表的なのはエスエス製薬から発売された睡眠改善薬「ドリエル」が挙げられる。当薬剤は、もともと、アレルギー性鼻炎の改善薬などとして利用されている「ジフェンヒドラミン」の副作用である「眠気」を睡眠改善薬として利用している。