抗凝固剤:医学用語辞典
抗凝固剤に関する用語の解説。
抗凝固剤とは
抗凝固剤(こうぎょうこざい)とは、血液の凝固を阻害する薬の総称である。血液を固まらせないようにする抗血栓剤の中でも凝固系に対して作用するものが抗凝固剤であり、主に血栓症や塞栓症、出血傾向の治療や予防などに用いられる。また、人工透析などにおける体外回路の凝固防止や輸血用血液の保存、血液検査などにも用いられる。
抗凝固剤は大きく分類して「ビタミンK依存性凝固因子合成阻害薬」「ヘパリン・ヘパリン類似物質」「体外で用いられる抗凝固薬」の3つに分類することができる。
・ビタミンK依存性凝固因子合成阻害剤
クマリン誘導体でビタミンKの拮抗作用により凝固作用を持つ。即効性は無い。代表的な薬品として「ワーファリン」が挙げられる。
・ヘパリン・ヘパリン類似物質
アンチロロビンⅢの活性作用により抗凝固作用を持つ。通常血管内に直接投与する。
・体外で用いられる抗凝固薬
クエン酸・EDTA・フッ化ナトリウムなど
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