コルチゾール:医学用語辞典

コルチゾールに関する用語の解説。

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コルチゾールとは

コルチゾール(こるちぞーる)とは、副腎皮質ホルモン(糖質コルチコイド)の一種。主にストレスにより発散されるホルモンであり、糖質コルチコイド活性の中でコルチゾールはその95%を占める。血圧や血糖値などに関連しており、このコルチゾールが慢性的に過剰分泌される状態はクッシング症候群と呼ばれる。

コルチゾールが過剰となることにより満月様顔貌(ムーンフェイス)、にきび、肥満、浮腫、高血圧、糖尿病、月経異常などの症状を引き起こすとされている。

また、コルチゾールは過剰ストレスにより多量に分泌されると脳にある「海馬」という部分を萎縮させる事がPTSD患者の脳MRI検査などにより観察されている。このほか、うつ病患者はコルチゾールの分泌量が高いという研究結果が出されている。