インスリン:医学用語辞典

インスリンに関する用語の解説。

インスリンとは

インスリン(いんすりん)とは、膵臓のランゲルハンス島という内分泌細胞から血中に分泌されるタンパク質ホルモンの事。インスリンが不足した場合やインスリンの作用が何らかの理由により妨げられると、血糖値が異常に上昇する(糖尿病)。なお、インシュリンと呼ばれる場合もある。

インスリンの生理的な作用として、炭水化物の代謝調整が最も大きな役割といえる。骨格筋におけるブドウ糖、アミノ酸、カリウムの取り込み促進およびタンパク質合成促進、肝臓における糖新生の抑制、グリコーゲンの合成促進・分解抑制、脂肪の合成促進・分解抑制、脂肪細胞における糖の取り込みおよび利用の促進などが挙げられる。

インスリンは血糖値の恒常性を維持する為に必要不可欠なホルモンであり、血糖値を低下させるため、糖尿病の治療などにも用いられる。

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