マイコプラズマ:医学用語辞典
マイコプラズマに関する用語の解説。
マイコプラズマとは
マイコプラズマ(まいこぷらずま)とは、細菌の一種だが、細胞壁を持たない細菌である。マイコプラズマ肺炎といった比較的有名な疾患の原因菌として知られている。細胞としては非常にサイズが小さいものの、ウイルスよりは大きいといった特徴がある。通常成人の97%はマイコプラズマの感染を経験しているといわれている。肺炎のほか、風邪、中耳炎、副鼻腔炎、気管支炎、胸膜炎、気管支喘息といった気道に関する感染を引き起こす原因となる。
マイコプラズマに感染する事による症状および診断のポイントとしては、
長期間に渡り強い咳がでるものの、全身的に強い症状がでることはない(合併症がある場合を除く)。診断の場においても聴診器で判別する事は難しいが、レントゲン(X線検査)を行うことで、はっきりとマイコプラズマであることがわかる。
この他のマイコプラズマの特徴としては、セフェム系抗生物質やペニシリン系抗生物質が作用しないといった特徴がある(マイコプラズマには細胞壁が無いため)。そのため、マクロライド系抗生物質、テトラサイクリン系抗生物質がよく用いられる。
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