総合感冒薬
総合感冒薬(そうごうかんぼうやく)とは、風邪(風邪症候群)による諸症状を緩和する薬の総称。悪寒や頭痛、発熱、咳、痰、咽頭痛、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、関節痛、筋肉痛などに対して対応する成分が各種配合されている。
このほか、体力の維持や回復に効果がある栄養成分が配合されているものもある。対症療法薬であり、風邪の原因となるウイルスなどを退治するものではない。原則として風邪のひきはじめなどの症状が比較的軽く、また発熱も38度以下の場合に使用するのに適しているとされている。なお、総合感冒薬を飲み始めて2日以上経過しても体調が回復しない場合は別の病気が原因の場合のあるため、総合感冒薬の使用をやめて医師に相談することが重要であるとされる。
なお、抗ヒスタミン薬や鎮静成分を含むものは副作用として眠気が生じやすいことから、運転や危険作業などを行う場合は、同成分が含まれないものを選ぶべき。また、市販の総合感冒薬に年齢についての記述がない場合は、子供に使用してはならない。