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2008年10月 アーカイブ

2008年10月03日

総合感冒薬

総合感冒薬(そうごうかんぼうやく)とは、風邪(風邪症候群)による諸症状を緩和する薬の総称。悪寒や頭痛、発熱、咳、痰、咽頭痛、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、関節痛、筋肉痛などに対して対応する成分が各種配合されている。

このほか、体力の維持や回復に効果がある栄養成分が配合されているものもある。対症療法薬であり、風邪の原因となるウイルスなどを退治するものではない。原則として風邪のひきはじめなどの症状が比較的軽く、また発熱も38度以下の場合に使用するのに適しているとされている。なお、総合感冒薬を飲み始めて2日以上経過しても体調が回復しない場合は別の病気が原因の場合のあるため、総合感冒薬の使用をやめて医師に相談することが重要であるとされる。

なお、抗ヒスタミン薬や鎮静成分を含むものは副作用として眠気が生じやすいことから、運転や危険作業などを行う場合は、同成分が含まれないものを選ぶべき。また、市販の総合感冒薬に年齢についての記述がない場合は、子供に使用してはならない。

解熱鎮痛薬

解熱鎮痛薬(げねつちんつうやく)とは、頭痛、歯痛、生理痛、関節痛、筋肉痛といった各種痛みを緩和する作用がある薬のこと。鎮痛薬は一般的に、知覚神経の興奮を鎮める作用がある。また、同成分は体温を調整する神経にも作用することから解熱作用もある。

痛みが激しいときに利用する他、風邪において関節痛等の痛み以外はさほど強くない場合にも利用絵着るとされています。ただし、解熱鎮痛薬は痛みや熱の原因を取り除くものではない対症療法薬となっており、数日の利用でも回復しない場合は医師に相談するようにしたい。
また、解熱鎮痛薬は他の薬との併用に適していないとされており、他の薬と併用することにより薬物相互作用(他の薬に干渉し効果を弱めたり、一方の薬効が非常に強くあわられる)を引き起こす性質があるため、解熱鎮痛薬を飲む場合は他の薬を利用しないようにするか、薬剤師にその旨を伝えて相談する必要がある。

鎮咳去痰薬

鎮咳去痰薬(ちんがいきょたんやく)とは、咳をとめて、痰を切るための薬。咳や痰は気管支や肺に入った異物などを取り除くために行われる免疫機構の一つ。ただし、過剰な咳や痰はのどを痛める原因にもなることから、症状がひどい場合に服用する。

鎮咳去痰薬は咳や痰がでる原因を取り除くのではなく、これらの症状を緩和する対症療法薬である。発熱や痛みなどの他の症状を併発している場合や利用から1週間~2週間たっても症状が改善しない場合などは内科、呼吸器科の医師に相談するべき。また、痰に血液が混じっている場合やその量が異常な場合も同様に医師に相談すべきである。

含嗽薬

含嗽薬(がんそうやく)とは、うがい薬のこと。喉のイガイガを軽減する他、口内を殺菌する作用がある。主な目的としては、口中の細菌の殺菌で一定期間続ける必要がある。ただし、喉に痛みがある場合や高熱がある場合などは使用しない。

催眠鎮静薬

催眠鎮静薬(さいみんちんせいやく)とは、主に軽度の不眠を改善するための薬。市販薬の場合は他の病気などによる不眠ではない場合に用いられる。ただし、長期の使用には依存性がある成分も含まれるため、長期間の服用は避けるべきである。

使用しても効果がない場合は医師に相談すること。また、催眠鎮静薬は使用により急激な眠気に襲われることもあるので、危険作業や運転は当然に避けるべきである。
なお、催眠鎮静薬とアルコールを併用すると催眠効果が非常に強くなることがあり危険なので、催眠鎮静薬を使用する場合は酒を飲んではならない。

眠気防止薬

眠気防止薬(ねむけぼうしやく)とは、眠気を覚ます他疲労感の軽減を薬効とする薬のこと。基本的にはカフェインを主成分としており、その効果は1時間程度と短期間である。なお、眠気防止薬はあくまでも急激な眠気を覚ます薬であり、眠らなくて良くなる薬ではない。

前述の通り眠気防止薬はカフェインを主成分としていることから、コーヒーなどのカフェインを含む飲料と併用することで作用が強く現れすぎることがある。また、摂取後急激な運動を行うと動悸や息切れが現れることもある。また、刺激物でもあるので、胃潰瘍や高血圧といった人は利用に適していない。長期的に服用することで、内臓疾患の原因ともなることがあるので、恒常的な服用は避ける。

2008年10月06日

小児鎮静薬

小児鎮静薬(しょうにちんせいやく)とは、小児の夜泣きやひきつけなどの興奮症状を鎮める薬。慢性的に小児鎮静薬を利用するのは適切とは言えず、繰り返して起きる場合は別の病気の可能性もあるので、医師(小児科医)に相談すること。

なお、成人用の鎮静薬を用いる場合は、かならず説明書に小児に対する使い方が記載されているかを確認すること。記載されていない場合は、小児用に用いることはできない(小児にとって有害な成分が含まれている場合もあるため)

鎮うん薬

鎮うん薬(ちんうんやく)とは、めまい防止あ乗り物酔いを防ぐ薬として利用されるタイプの薬。多くの場合は乗り物酔いの防止薬として利用されることが多い。乗車の30分から1時間前ほどに服用することで効果を発揮する。

鎮うん薬の主な成分は眠気を誘う薬であるため、運転手自身は服用しないかまたは十分に気をつける必要がある。同成分は一般的な総合感冒薬にも含まれているが、その分量は鎮うん薬が総合感冒薬の数倍にも上ることから使用する際は注意が必要である。また、小児用の使用方法が掲載されていない鎮うん薬を小児に用いるべきではなく、小児用の鎮うん薬を与えるべきである。

総合胃腸薬

総合胃腸薬(そうごういちょうやく)とは、胃腸における様々な深い症状wお改善するための薬のこと。胃痛や食あたり、胸やけなどを幅広くカバーする。胃腸がなんとなくおかしいという場合に使用する薬であり、その原因がわかっている場合は各種胃腸薬を用いるべきである。

胃痛や胸やけなどの症状には重大な疾病が原因となっている場合もあることから、症状が継続する場合は内科の医師の診断を受けるべきである。

制酸薬

制酸薬(せいさんやく)とは、胃酸過多による胃への諸症状を抑える薬。胃酸過多による胸やけやむかつき、げっぷ、胃部不快感などの諸症状を抑える働きがある。主に、過剰に分泌されている胃酸を中和するほか、損傷を受けた胃粘膜の修復、保護を促進する成分が含まれている。

食間および空腹時に服用する薬で、それ以外のときに服用しても効果は無い。また、症状が長引く場合は胃潰瘍や十二指腸潰瘍、癌などでも同様の症状が現れることが多いので、短期間で治らない場合は医師(内科)の診断を受けること。

消化薬

消化薬(しょうかやく)とは、胃の消化能力の低下を促進する薬で、消化酵素を主成分としている。また、一部の消化薬には胆汁の分泌を促進するものもある。主に、食後の胸やけ、食べすぎ、飲みすぎなどの際に服用する。

なお、胃の働きが弱いからといって恒常的に消化薬を飲むのは本来の胃の働きを弱めることにもつながるので、長期的な服用はしない。どうしても改善しない場合は内科の医師に相談するべきである。

整腸薬

整腸薬(せいちょうやく)とは、腸内環境を整えて、腸の機能向上や下痢、便秘などの症状を解消することを目的とする薬のこと。なお、便秘や下痢の症状が重い場合は緩下薬(かんげやく)やししゃく薬を利用する。

なお、整腸薬には生菌成分を主体としたものがあり、こういったものは牛乳に対してアレルギーがある場合は使用すべきでないとされている。牛乳アレルギーがある人は整腸薬の使用時は注意書きをよく読むこと。

緩下薬

緩下薬(かんげやく)とは、整腸薬でも改善されないような便秘に対して効果的な薬。腸のぜん動運動を促進する成分および便をやわらかくする成分が含まれており、比較的強力に便秘を解消する効果が期待できる。

緩下薬と一口に言ってもその作用の強弱には商品差があるので、服用の際は薬剤師に相談するべき。また、連続利用はあまり好ましいものではないので、最大でも1週間程度の利用にとどめるべきとされており、これを過ぎても回復しない場合は医師に相談するべきである。

2008年10月07日

浣腸薬

浣腸薬(かんちょうやく)とは、直腸に対して直接用いる薬でグリセリン(液状)または、ビサゴジル(坐薬)を用いるタイプがある。整腸薬や緩下薬でも効果が無い便秘改善や宿便の排泄といった作用がある。薬を直腸に入れてすぐ排便すると薬が外に出てしまい効果が薄まるので、便意が強くなるまで我慢するのが望ましい。

乳児や妊婦が利用する場合は事前に医師や薬剤師に相談すること。特に、妊婦の場合は浣腸薬の使用により重大な事態を引き起こす場合がある(意図しない陣痛の促進など)。

駆虫薬

駆虫薬(くちゅうやく)とは、いわゆる虫下しのこと。腸内に寄生する回虫やぎょう虫を麻痺させて排出させる作用がある。駆虫薬は通常成虫にしか作用しないため、整腸を見越して複数回服用するのが原則となる。服用回数などは寄生虫により異なるため、付属の使用説明書をよく読むこと。

なお、寄生虫の卵は食品や手などに付着して食事と共に体に入ることになるので、1名が感染している場合周囲の人間にも感染している恐れがあり、家族全員が服用するのが望ましい。また、駆虫薬(虫下し)は腸内で作用する薬なので、使用前は絶食し、使用後もアルコールや脂肪の多い食事は避けるべきである。

強心薬

強心薬(きょうしんやく)とは、心臓機能の衰えが原因となる各種症状を抑えるための薬。市販薬である強心薬の場合、その作用は原因疾患がごく軽度の場合に限られる。主に、動悸や息切れなどの症状の緩和効果が期待できる。

なお、強心薬は常用するという薬ではなく、あくまでも対症療法薬であるため、服用に関してはその原因(ストレスや喫煙など)をやめるといった対処の他、高血圧や心臓弁膜症などの心不全に関する病気がある場合はそちらの治療を優先すべきであるとされる。また、使用に効果がない場合は年のせいにせず、医師に相談すること。

動脈硬化薬

動脈硬化薬(どうみゃくこうかやく)とは、市販薬の場合直接的に動脈硬化を治療する薬ではなく、血清コレステロールを改善する作用があり、血管壁へのコレステロール付着を防ぐ成分が主流。あくまでも動脈硬化の進行を遅らせたり、生活習慣病の予防程度に捉えるべきである。

実際に治療が必要となる高コレステロール血症の場合は医薬品を用いる。また、医師の治療を受けている場合は原則として医師の指導が無い限りは市販薬は用いてはならない。

鉄欠乏性貧血薬

鉄欠乏性貧血薬(てつけつぼうせいひんけつやく)とは、貧血における「鉄欠乏性貧血」と呼ばれるタイプの貧血に対する対症療法薬となる。フマル酸第一鉄、ピロリン酸第二鉄などが含有され、不足する鉄分の補給を行う薬。

なお、鉄欠乏性貧血薬の効果は遅効性で服用開始から概ね2ヶ月以上の時間が必要となる。この期間は大して効果がなくても服用を続ける必要がある。また、その際は日ごろから鉄分の多い食事を心がけると良い(鉄分の多い食事)。服用を3ヶ月以上続けても効果がない場合は別の病気による貧血も考えられるので(不正出血、子宮筋腫)、医師に相談すること。

2008年10月08日

婦人病薬

婦人病薬(ふじんびょうやく)とは、主に女性ホルモン(エストロゲン)の分泌異状による各種症状を緩和させる薬。肩こりや頭痛、冷え、便秘、ほてり、のぼせなどの自律神経症状から更年期障害、月経異常、下腹部痛などの様々な症状が対象となる。

基本的には鎮痛薬に女性ホルモンバランスを整える生薬や漢方薬などが配合されることが多い。症状が長引く場合は医師に相談すること。また、妊娠中の方は服用について医師や薬剤師に相談をすることが重要である。

避妊薬

避妊薬(ひにんやく)とは、妊娠を予防するための受胎調整薬の一つ。日本においては市販薬で経口避妊薬は認可されていないので、局所に適用するタイプのみが市販薬の避妊薬として販売されている。ゼリー剤、フィルム剤、錠剤の三種類があり、いずれも膣内で精子を死滅させる作用を持つ。

なお、効果が現れるまでには、薬によるが時間が必要となるので、注意書きを読んだ上で性交前に使用する必要がある。男性も避妊具を用いることで避妊効果がより高まる。ただし、避妊薬のみで性感染症(性病)の予防はできない。予防には男性のコンドームが効果的である。

抗ヒスタミン薬

抗ヒスタミン薬(こうひすたみんやく)とは、アレルギー性疾患による症状を抑える対症療法薬。効果は比較的早いが前述の通り対症療法薬であることから、アレルギー自体を治療するものではない。内服薬、点鼻薬、点眼薬の3種類が主流。

大きくは、アレルギー症状である花粉症などの対症療法に用いる。症状を一時的に抑える作用がある。ただし、抗ヒスタミン薬は相対的に眠気を催すという副作用があることから、服用後の自動車運転や危険作業などは控えるべきである。また、アルコールと同時摂取すると催眠効果がより高まるので注意が必要。このほかにも、総合感冒薬(風邪薬)と服用すると相互作用が起こることもあるので、使用前には薬剤師に相談すること。

外皮用殺菌消毒薬

8pawsm2j6x外皮用殺菌消毒薬(がいひようさっきんしょうどくやく)とは、主に切り傷や刺し傷、すり傷などの傷口の化膿などを防止するための薬。液状、軟膏、エアゾール、パウダータイプなど様々なタイプのものが市販されている。

外皮用殺菌消毒薬の使い方としては、まず怪我をした箇所を流水で荒い、砂やごみなどを取り除き、祖ぬえから薬をつけるようにする。ただし、その際出血している場合は止血した後に利用すること。なお、傷口が大きい場合や不衛生な場所での怪我などの場合は感染症の恐れもあうr事から医師(皮膚科・外科)などに相談すること。

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