2012年01月09日 Q.質問
30歳 男性です。 血圧を下げる(安定させる)方法についてお尋ねします。先日自宅で突然めまいが起き、血圧測定をしてみたところ、160/95もありました。 普段の健康診断時の記録を見ると、140/85前後でした。めまいが起きた後、かかりつけの内科へ受診しましたが、めまいの薬は処方されたものの、血圧の薬は「今飲み始めると、一生涯飲まないといけないから、様子を見ましょう」と言われました。 父親も高血圧症で通院して、投薬を受けています(ミカルディス錠) 血圧は遺伝するものなのでしょうか? そして血圧を下げる方法(安定させる)は何かありますか? 一応、朝ヤクルトのプロティオを飲み、昼食時のインスタントみそ汁をやめ、夜のお酒もやめ、睡眠は平均4時間半だったのを、5時間前後に増やし、一日1本、サントリーの胡麻麦茶350mlを飲むようにしましたが、あまり変化はありません。 しかし運動不足はなかなか改善できません。 何かアドバイスがあれば教えてください。

2012年01月11日 A.回答
私の父が現在70代ですが、若い頃から血圧が高くずっと降圧剤を飲み続けているのを見て育ちました。私は小学生くらいの時から父のために塩分の少ない食事を一緒に食べさせられていたのでよく覚えています。30代から薬は飲んでいたようですし、塩分を控えたり、お酒の量を減らしたり色々と努力していますが、加齢と共に悪化して、心臓系の病気を何度か発症し、2回手術しました。しかし、今も薬を飲みながらもお酒も少量だけは飲んで、散歩にいったりしています。私は現在45歳で、3年前まで20年ほど総合病院に勤めていましたので父以外の高血圧患者さんの例を見ています。正直、高血圧は遺伝性の方が少なくはありません。いわゆる成人病といわれる、脂質異常症(高脂血症)、糖尿病、高血圧などを含めて、痛風や低血圧も遺伝する事が多いです。私は自分の血液検査データと息子のデータを見比べると、コレステロール値なども体型、性別、年齢も違うのにとても似た傾向が出るのを見て、それを痛感しています。例えば2人とも善玉コレステロールは人並み以上にあり、悪玉は人並み以下だったりします。そういう事から同じ病気になりやすいという事です。確かに一度飲み始めると一生飲む事になるでしょう。でも、今も拡張期血圧(下)が85というのも気になりますね。薬漬けは良くない事とは思いますが、高血圧でのめまいは低血圧のそれとは違って命にも関わりますので、この先いつかは飲まなければならない日が来るのであれば、今回のような事で倒れて頭を打つなどの危険性を考えると、飲まれた方が安心だと思います。心臓の病気になってしまうと血が止まりにくい副作用を持った薬を飲む事もありますが、単なる血圧を下げる目的の薬でしたら副作用は少ない物が多く存在していますよ。不摂生しないように努力される事は続けられるべきですが、お酒を我慢するくらいならビール1缶だけ飲むくらいの方がストレス発散になると多くの医師は言っています。父もそのようにしています。出来る限り睡眠時間を増やせると良いのですがお仕事の都合で難しいのでしょうね。循環器の先生によってもう飲むべきだと言われる方と、質問者さまの主治医の先生のような意見をお持ちの方など見解が分かれるものですので、他の循環器の先生にセカンドオピニオンを求められる事が一番良いと思います。どの診療科でも医師によって、自分の信念というものがありますので全く違う治療法をとられる事は珍しくありませんので混乱させてしまうかもしれませんが、私としてはセカンドオピニオンを受けて頂きたいと思います。寒い季節は血圧が上がりやすいですので、特に気を付けてくださいね。お大事になさってください。
 
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