病名からはさらに詳細な肺や気管支に関する病気の症状や治療法、対策などを見ることができます。
肺炎(はいえん)とは、病原微生物が肺の奥にある肺胞(はいほう)と呼ばれる場所に入り込み、そこで増殖し肺組織をおかす病気です。この病原微生物に対して体がそれに対抗して炎症反応を起す結果現れる症状を肺炎と呼びます。
肺結核(はいけっかく)とは、結核菌による慢性的な肺炎を指します。半世紀前までは国民病と恐れられた病気でしたが近年では治療法の確立などにより患者数は激減しています。しかし、高齢者やHIV患者など抵抗力が弱っている人にとっては今でも致死率の高い病気の一つです。
気管支炎(きかんしえん)とは、気管および気管支粘膜の炎症で、細菌やウイルス、科学性刺激ガスなど様々な原因で起こる病気です。慢性気管支炎と急性気管支炎の二種類の気管支炎があります。
気管支拡張症(きかんしかくちょうしょう)とは、名前の通り気管支が拡張したまま動きが止まってしまい、そこに痰(たん)が溜まりやすくなる病気をいいます。気管支炎や肺炎などの疾病リスクが高まることから早期の治療が必要です。
気管支喘息(きかんしぜんそく)とは、気管支が近い範囲で急激に収縮を起こし細くなる病気を指し、呼吸困難を伴います。重症の気管支喘息の場合は精神不安定や失神など生命に関する症状を引き起こす事もあります。
肺気腫(はいきしゅ)とは、喫煙や加齢などを原因として肺胞(はいほう)に弾力がなくなり、吐息が弱くなる病気のことをいいます。喫煙する高齢者かつ男性に患者が多いのが特徴で、悪化を繰り返すたびに肺気腫は進行します。
自然気胸(しぜんききょう)とは、肺を覆っている二重の胸膜(きょうまく)に空気が入り込み肺が自然なふくらみを失って萎えてしまう状態をいいます。
胸膜炎(きょうまくえん)とは、胸膜の炎症性疾患で主に結核・肺炎・膠原病・膵炎の胸膜への浸潤などの疾患に付随する病気です。特に結核性胸膜炎や癌による胸膜炎の割合がほとんどを占めます。