骨吸収:医学用語辞典

骨吸収に関する用語の解説。

骨吸収とは

骨吸収(こつきゅうしゅう)とは、破骨細胞により古くなった骨が分解され破壊されていく減少を指す。吸収という名称が付いているが、骨からカルシウムが放出されてしまう事である。健康な状態では骨吸収により古くなった骨が壊れる一方で新しく骨が作られる機構(骨形成)がある為、骨は絶えず吸収・形成を繰り返し新陳代謝を行っている。骨粗鬆症はこの骨吸収のバランスが崩れた疾患である。

カルシウム摂取量の不足や特定の疾患などにより、骨吸収と骨形成のバランスが崩れてしまうと(骨吸収が骨形成と比較して優位になると)骨に含まれているカルシウムが血中に溶け出してしまい骨が脆くなってしまう。これが骨粗鬆症である。