無汗症:医学用語辞典

無汗症に関する用語の解説。

無汗症とは

無汗(むかん)とは、その名前の通り汗をかかなくなる状態のことを指す。通常全身の皮膚にはエクリン汗腺が分布して汗を分泌するが、これが何らかの原因により汗がでなくなる。汗には体温調節という大切な役割があるため、無汗の状態が続く事により、熱中症などを引き起こすリスクが高まる。

無汗の原因としては先天性(先天性無汗症)と後天性(後天性無汗症)の二種類に分類される。また、無汗となる部位により全身性無汗症と体の一部が無汗となる限局性無汗にも分類できる。

通常汗は、交感神経の働きによりエクリン汗腺より汗が分泌される為、神経系またはエクリン汗腺自体の異常が考えられる。