特定疾患:医学用語辞典

特定疾患に関する用語の解説。

特定疾患とは

特定疾患とは、厚生労働省が定めている原因不明かつ治療法が確立されていない病気(難病)のうち、慢性的に経過し、経済的・介護面・精神面で重い負担がかかる疾患を「特定疾患」として定めている。現在、難治性疾患克服研究事業として121の疾患、そのうち45の疾患が特定疾患とされている。(2005年10月現在)

現在、特定疾患に指定されている病気は以下の通りある。

・ベーチェット病
・多発性硬化症
・重症筋無力症
・全身性エリテマトーデス
・スモン
・再生不良性貧血
・サルコイドーシス
・筋萎縮性側索硬化症
・強皮症・皮膚筋炎及び多発性筋炎
・特発性血小板減少性紫斑病
・結節性動脈周囲炎
・潰瘍性大腸炎
・大動脈炎症候群
・ビュルガー病(バージャー病)
・天疱瘡
・脊髄小脳変性症
・クローン病
・難治性肝炎のうち劇症肝炎
・悪性関節リウマチ
・パーキンソン病関連疾患
・アミロイドーシス
・後縦靱帯骨化症
・ハンチントン病
・モヤモヤ病(ウィリス動脈輪閉塞症)
・ウェゲナー肉芽腫症
・特発性拡張型(うっ血型)心筋症
・多系統萎縮症
・表皮水疱症
・膿疱性乾癬
・広範脊柱管狭窄症
・原発性胆汁性肝硬変
・重症急性膵炎
・特発性大腿骨頭壊死症
・混合性結合組織病
・原発性免疫不全症候群
・特発性間質性肺炎
・網膜色素変性症
・プリオン病
・原発性肺高血圧症
・神経線維腫症
・亜急性硬化性全脳炎
・バット・キアリ症候群
・特発性慢性肺血栓塞栓症
・ライソゾーム病
・副腎白質ジストロフィー

これら特定疾患に関する医療費の患者自己負担については公的な助成を受ける事が出来る。なお、上記以外の疾病についても都道府県が独自に支援対象としている病気もあるので、自治体(保健所)に問い合わせると良い。