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2007年11月 アーカイブ

2007年11月 6日

抗がん剤

抗がん剤(こうがんざい)とは、ガン細胞を死滅させる為に使用する薬剤の総称。主に全身に対する治療に用いられ、ガンが転移している場合も想定して全身のガン細胞を攻撃する為に抗がん剤は用いられる。しかし、抗がん剤といっても「癌細胞」のみを攻撃する事が出来ない事から、正常な細胞を攻撃する事もあり、強い副作用を持つことが一般的である。

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アンドロゲン

アンドロゲン(あんどろげん)とは、ステロイドの一種で性ホルモンの一つ。男性ホルモンとも呼ばれる。男性は主に精巣におけるライディッヒ細胞から分泌される。女性は卵巣内の顆粒層細胞から分泌されるが、卵胞内の卵胞上皮細胞においてエストロゲン(女性ホルモン)に変換される。

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2007年11月 7日

WHO(世界保健機関)

WHO(世界保健機関:World Health Organization)とは、健康であることを人間の基本的人権の一つとして捉え、その達成を目的とする国際連合(国連)の専門機関のひとつ。本部はスイスのジュネーブ。病気撲滅の為の研究や医薬品や衣料の普及活動などに取り組む。

プリン体

プリン体(ぷりんたい)とは、アデニンやグアニンといったプリンを部分構造として持つ生合成・代謝産物の総称(栄養学的見地による)。プリン体は代謝されることにより痛風の原因物質と言われる「尿酸」へと変化することからプリン体の過剰摂取が痛風のリスクファクターとなったり症状を悪化させる原因となるといわれている。

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チエノジアゼピン系薬剤

チエノジアゼピン系薬剤(ちえのじあぜぴんけいやくざい)とは、抗不安薬の一種。ベンゾジアゼピン系薬剤と系統は異なるもののほぼ同じ働きをする。エチゾラムやクロチアゼパムなどがチエノジアゼピン系薬剤の代表的な薬品といえる。

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2007年11月 8日

カクテル療法

カクテル療法(かくてるりょうほう)とは、酒のカクテルのように、複数の薬剤を患者の症状や体質などに合わせて投与して症状を抑える治療法。後天性免疫不全症候群(エイズ)や原発性糸球体腎炎などの治療に用いられることで有名。

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バイオフィルム

バイオフィルム(ばいおふぃるむ)とは、細菌などが持つ薬物に対する防御機能一つ。固まって繁殖する事により複雑な多細胞性な構造を作る。医療現場では、カテーテル内に黄色ブドウ球菌などがバイオフィルムを作ることなどがしばしば問題となる。

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カテーテル

カテーテル(かてーてる)とは、医療に用いられる中が空洞となっている柔らかい管のことで、日本では、高度管理医療機器に分類される医療器具の一種である。胸腔や腹腔、消化管、尿管などに挿入し、体液の排出や薬液の注入などに用いられる。

ドレナージ

ドレナージ(どれなーじ)とは、体内にたまった余計な水分や血液などを体外に抜く措置のことを指す。通常ドレナージは医療行為として感染症の原因物質をにより抜いたり、体液を抜く事による減圧を図る為に行われる。

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維持療法

維持療法(いじりょうほう)とは、病気などが治療を通じて治った後であっても、再発予防といった観点から低用量の薬を服用し続ける治療法を指す。例えば、胃潰瘍や十二指腸潰瘍などは潰瘍による症状の消失と潰瘍の治癒は同時には起こらないため、症状が消えた後も維持療法として潰瘍が消滅するまで治療を行う。

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2007年11月 9日

経口避妊薬

経口避妊薬(けいこうひにんやく)とは、避妊目的に用いられる女性ホルモン剤。一般的に「ピル」という名称で呼ばれることもある。経口避妊薬(ピル)を正しく服用すれば妊娠の確率は0.3%程度になるといわれている。この他、経口避妊薬(ピル)は妊娠以外にも生理周期の変更や月経困難症の緩和や子宮内膜症の治療などにも用いられることがある。

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2007年11月12日

マイコプラズマ

マイコプラズマ(まいこぷらずま)とは、細菌の一種だが、細胞壁を持たない細菌である。マイコプラズマ肺炎といった比較的有名な疾患の原因菌として知られている。細胞としては非常にサイズが小さいものの、ウイルスよりは大きいといった特徴がある。通常成人の97%はマイコプラズマの感染を経験しているといわれている。肺炎のほか、風邪、中耳炎、副鼻腔炎、気管支炎、胸膜炎、気管支喘息といった気道に関する感染を引き起こす原因となる。

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2007年11月13日

ヒスタミン

ヒスタミン(ひすたみん)とは、活性アミンの一種。好塩基球やECL細胞がヒスタミンの産生細胞として知られているが、通常時は細胞内の顆粒に保存されており、外部からの刺激により細胞外へと放出される。作用として、血圧降下、平滑筋収縮、血管拡張などの薬理のほか、アレルギー反応や炎症の原因ともなる。

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アデノウイルス

アデノウイルス(あでのういるす)とは、風邪症候群を引きこす主要な病原ウイルスの一種。二重鎖直鎖DNAウイルスであり、現在49種類のアデノウイルスの種類が確認されており、風邪(上気道炎)始めとして肺炎、結膜炎、膀胱炎、胃腸炎などの原因となる。便や咳(飛沫)、直接接触などにより人から人へ(または媒介を通じて)感染する。

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ロタウイルス

ロタウイルス(ろたういるす)とは、乳児下痢症や嘔吐下痢症の原因として知られているウイルスである。ロタウイルスは非常に感染力が強く、生後6ヶ月~2歳の乳幼児の多くが感染し、5歳までにほとんどの小児がロタウイルス感染を経験するといわれている。感染による非常に強い下痢や嘔吐が特徴でノロウイルスよりも発熱を伴い重傷度が高いウイルスである。

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ノロウイルス

ノロウイルス(のろういるす)とは、急性胃腸炎を引き起こすウイルスの一種で、牡蠣などの貝類による食中毒や、感染者からの糞便や嘔吐物やそれらが乾燥して飛散したものを媒介として経口感染するウイルスで、主に秋口から年末に掛けて流行する。ノロウイルスは非常に感染力が強い事から、毎年のようにノロウイルスによる集団感染が報告されている。

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食事療法

食事療法(しょくじりょうほう)とは、主に食事の成分や量などを調整する事により病気や疾病の治療を図る貯めの治療法の一つ。糖尿病や腎臓病、高血圧など生活習慣病の治療など運動療法と並んで多く行われる。

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運動療法

運動療法(うんどうりょうほう)とは、健康の維持増進や生活習慣病などの治療を目的として行われる治療法の一種。高血圧や動脈硬化、虚血性心疾患、高脂血症、糖尿病などの治療として重篤でない場合は食事療法と並んで第一に選択される。

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仮面高血圧

仮面高血圧(かめんこうけつあつ)とは、健康診断などの場で医師(または看護士)が血圧を測定した時、その時点では高血圧の基準値よりも下(正常値)であるにも関わらず、その他の場所で血圧を測定すると血圧が高血圧となる場合を指す。白衣高血圧の対義語。

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白衣高血圧

白衣高血圧(はくいこうけつあつ)とは、健康診断などで病院の診察の場で普段よりも高い血圧が測定される現象を指す。血圧は自律神経系の作用で変化する。このため、看護士などが目の前にいる状態で緊張する事により、血圧が上昇し高血圧と診断される場合がある。

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2007年11月20日

造影剤

造影剤(ぞうえいざい)とは、X線検査などにおける画像診断を行う際に、特定の臓器を強調することを目的に患者に投与される医薬品の総称。例えばX線検査では、X線を遮断する物質が用いられる。不溶性の硫酸バリウムや水溶性のヨード系が一般的に知られている。

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2007年11月22日

催奇性

催奇性(さいきせい)とは、ある物質が生命の発生において奇形を生じさせる性質や作用があるものを指す。催奇性を持つ物質が人体に入った場合、胎児が奇形を生じる可能性があるため、食品や医薬品の催奇性については重大な注意が必要となる。

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