婦人科・泌尿器科の所見を分けて考える

腹部超音波では、腎臓、尿管、膀胱、前立腺、卵巣周辺などが一部確認されることがあります。ただし、健診の腹部エコーは目的や見え方に限界があり、婦人科では経腟超音波、泌尿器科では尿検査や膀胱・前立腺の詳しい検査などが追加されることがあります。

尿潜血は、腎臓から尿道までの尿路、前立腺、月経混入、運動など複数の影響で陽性になることがあります。NIDDKは、血尿の原因確認に病歴、診察、尿検査を用い、必要に応じて画像検査や膀胱鏡などを行うと説明しています。

注意: 結果表の所見名が似ていても、確認先は人により異なります。結果表の「受診科」「紹介状」「再検査時期」の記載を優先してください。

所見別に確認したいこと

所見・検査項目関連しやすい確認先確認したいポイント
卵巣のう胞疑い婦人科閉経前後、月経周期、下腹部痛、不正出血、大きさ、内部の見え方、経腟超音波やMRIの要否を確認します。
CA125高値婦人科、消化器内科など月経、子宮内膜症、炎症、妊娠、腹水、画像所見との関係を確認します。数値だけでがんとは判断できません。
尿潜血陽性腎臓内科、泌尿器科尿蛋白の有無、尿沈渣、月経混入、運動、結石、感染、血尿症状、腎機能を確認します。
膀胱壁肥厚泌尿器科膀胱の尿量、尿潜血、頻尿、排尿時痛、残尿、尿路感染、膀胱鏡やCTの要否を確認します。
前立腺肥大疑い泌尿器科尿の出にくさ、夜間頻尿、残尿感、尿閉、水腎症、PSA、服薬状況を確認します。
PSA高値泌尿器科年齢、前立腺肥大、炎症、直近の運動や検査、再検査、MRI、必要に応じた生検の説明を確認します。

症状がある場合の注意点

何科に相談するか

結果表に診療科が書かれている場合は、その案内を優先します。書かれていない場合は、健診機関やかかりつけ医に確認し、所見の部位や症状に応じて婦人科、泌尿器科、腎臓内科などを検討します。

再検査や通院のお金も確認したい方へ

婦人科・泌尿器科の再検査では、尿検査、超音波、MRI、CT、膀胱鏡、腫瘍マーカー、専門科受診などにつながることがあります。医療費、保険、制度の基本もあわせて確認しておくと、受診準備を進めやすくなります。

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記録しておくと相談しやすいこと

月経周期、出血量、排尿回数、夜間頻尿、痛みのタイミング、服薬、体重変化などを記録しておくと、医療機関で説明しやすくなります。日々の健康習慣を整える情報はBeautyLifehackも参考になります。

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よくある質問

尿潜血が陽性なら泌尿器科に行けばよいですか?

尿潜血の原因は腎臓側と尿路側のどちらにもあります。尿蛋白や腎機能異常を伴う場合は腎臓内科、血尿や排尿症状がある場合は泌尿器科など、結果表や健診機関の案内に沿って確認します。

卵巣のう胞疑いで何を確認しますか?

卵巣のう胞疑いだけで良性・悪性は判断できません。月経周期に伴う変化もありますが、閉経後、大きい、内部が複雑、症状があるなどの場合は婦人科で確認します。

PSAが高いときは何を確認しますか?

PSA高値だけで前立腺がんとは判断できません。前立腺肥大、炎症、年齢、検査前条件などでも変動します。再検査、MRI、診察などを泌尿器科で確認します。

CA125が高いときは何を確認しますか?

CA125は月経、子宮内膜症、妊娠、炎症などでも変動することがあります。画像所見、症状、閉経前後、追加検査とあわせて婦人科などで確認します。

参考・出典

医療情報に関する注意

このページは、健康診断や人間ドックの婦人科・泌尿器科関連所見を理解するための一般的な情報です。診断、治療、検査の要否、服薬変更、受診不要の判断を代替するものではありません。結果表に要精密検査や医療機関受診の案内がある場合、または気になる症状がある場合は、医療機関や健診機関に相談してください。