病気ガイド
副鼻腔炎とは?鼻づまり・顔の痛みで確認したいポイント
副鼻腔炎は、副鼻腔に炎症が起こり、鼻づまり、粘り気のある鼻汁、頬や額の痛み、においの分かりにくさなどが出ることがあります。
このページの要点
- 健康診断の所見や症状は、診断ではなく追加確認のきっかけです。
- 視力・聴力・血糖・炎症反応など、関連する検査を横断して確認します。
- 急な変化、強い症状、生活への支障がある場合は早めに医療機関へ相談しましょう。
病気の概要
急性と慢性があり、長引く鼻症状や咳、頭重感の背景として確認されることがあります。
確認しておきたいこと: 健診結果だけで病名は判断できません。症状の経過、過去の検査結果、使用中の薬や生活環境を整理して相談します。
主な症状
- 鼻づまり、黄色や緑色の鼻汁、顔面の痛み、頭重感、後鼻漏、咳が関連することがあります。
- 歯の痛みのように感じる場合もあり、症状だけで判断しません。
健康診断で関連しやすい検査項目
結果・症状から確認したいこと
| 気になる結果・症状 | 医療機関で確認したいこと | 相談時の考え方 |
|---|---|---|
| 聴力低下・耳鳴り | 左右差、発症時期、耳閉感、めまい、聴力検査の周波数 | 急な聞こえにくさは早めに耳鼻咽喉科で確認します。 |
| めまいを繰り返す | 耳の症状、血圧、発作の時間、頭痛・しびれ・ろれつ、服薬 | 耳由来だけと決めつけず、神経症状や強い症状がある場合は早めに相談します。 |
| 鼻づまり・鼻汁・顔面痛 | 症状の期間、発熱、アレルギー歴、CRP・白血球、画像検査の要否 | 長引く症状は副鼻腔炎やアレルギーなどを含めて確認します。 |
原因・リスク要因として考えられること
- かぜ、アレルギー性鼻炎、鼻の構造、喫煙環境などが関係することがあります。
検査・診断の流れ
耳鼻咽喉科では鼻の中の状態、症状の期間、必要に応じて画像検査などを確認します。
治療・管理の一般的な考え方
薬や処置、生活環境の調整が検討されます。長引く場合は慢性副鼻腔炎などを確認します。
生活習慣で見直したいこと
睡眠、室内環境、鼻炎対策、喫煙環境の見直しが役立つことがあります。
受診を検討したいケース
- 症状が10日以上続く、または悪化する
- 顔面痛や発熱が強い
- 鼻づまりで睡眠に支障がある
よくある質問
- 健康診断の結果をどう確認しますか?
- 判断できません。視力、聴力、血糖、炎症反応などの所見は確認のきっかけであり、診断には症状、診察、追加検査を組み合わせる必要があります。
- 症状が軽ければ様子を見てもよいですか?
- 症状の強さだけで判断せず、急な視力低下、聞こえにくさ、強いめまい、広がる発疹、息苦しさなどがある場合は早めに医療機関へ相談しましょう。
参考・出典
- 厚生労働省「標準的な健診・保健指導プログラム(令和6年度版)」(参照日: 2026-07-02)
- 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会「幼児の鼻副鼻腔炎」(参照日: 2026-07-02)
医療情報に関する注意
このページは一般的な健康情報を提供するもので、診断や治療の代替ではありません。基準値や判定基準は医療機関、検査方法、年齢、性別、既往歴などで異なります。気になる症状や検査異常がある場合は、医療機関で医師の説明を確認してください。