画像検査の種類

画像検査の違いを整理する

検査 主なしくみ 確認しやすいこと 事前に確認したいこと
胸部X線 X線で肺・心臓周辺の影を確認 肺野の影、心拡大、胸水、胸膜変化など 妊娠可能性、過去画像、症状、喫煙歴
CT X線で断面画像を作成 胸部・腹部・血管・腫瘤などの詳しい形 造影剤歴、腎機能、喘息、妊娠可能性
MRI 強い磁場と電波で画像化 脳、脊椎、関節、胆道・骨盤内など ペースメーカー、体内金属、閉所不安、造影剤歴
超音波 音波の反射で臓器を観察 腹部臓器、甲状腺、乳腺、血管、のう胞など 食事制限、観察部位、過去画像、症状
PET/SPECT 放射性医薬品の分布や集積を画像化 代謝、血流、機能分布、集積の有無など 食事・運動制限、血糖、妊娠・授乳、服薬

どの検査が適しているかは、所見、症状、既往歴、腎機能、妊娠可能性、体内金属、検査目的によって変わります。検査名だけで必要性を自己判断せず、医療機関や健診機関の説明を確認してください。

健康診断で画像所見があったとき

「胸部異常陰影」「結節影」「肺門部異常」「縦隔拡大」「気管偏位」「陳旧性変化」「石灰化影」「肺野石灰化」「線状影」「索状影」「板状影」「肺野透過性低下」「肺野濃度上昇」「肺野透過性亢進」「浸潤影」「すりガラス影疑い」「結節性すりガラス影」「気管支壁肥厚」「気管支陰影増強」「気管支拡張疑い」「心拡大疑い」「血管影増強」「血管影不明瞭」「肺血管影の左右差」「肺動脈拡大疑い」「肺高血圧疑い」「大動脈石灰化」「大動脈蛇行」「胸膜肥厚」「胸膜癒着」「胸水」「肋骨横隔膜角鈍化」「無気肺」「肺過膨張」「肺線維化疑い」「横隔膜挙上」「肺尖部胸膜肥厚」などの所見があっても、ただちに病気が確定するわけではありません。過去画像との比較、撮影条件、症状、喫煙歴、血液検査、必要に応じたCTなどを組み合わせて確認します。

再検査や精密検査の案内がある場合は、結果表と過去の検査結果を持参して医療機関に相談しましょう。

検査前に確認したいこと

  • 妊娠中または妊娠の可能性がある場合は、検査前に必ず伝える
  • CTや一部のMRIで造影剤を使う場合、アレルギー歴、喘息、腎機能、服薬状況を確認する
  • MRIではペースメーカー、人工内耳、体内金属、入れ墨、閉所が苦手かどうかを事前に伝える
  • PETやSPECTでは、検査前の食事、運動、血糖状態などの指示を確認する

注意: 放射線被ばくや造影剤の必要性は、検査目的や体の状態により判断されます。不安がある場合は、検査を受ける医療機関に確認しましょう。

関連する検査・項目

再検査や精密検査のお金も確認する

画像検査は、検査内容や保険適用の有無で自己負担が変わることがあります。医療費控除や保険制度もあわせて確認しておくと安心です。

マネーライフハックで医療費・保険制度を見る

参考・出典

医療情報に関する注意

このページは、X線・画像検査に関する一般的な情報です。画像検査の必要性、造影剤の使用、再検査の方法は、症状、既往歴、妊娠の可能性、腎機能、医療機器の有無などにより異なり、診断や治療の代替ではありません。検査機関や医療機関の説明を確認してください。