病気ガイド

多発性骨髄腫とは?貧血・腎機能・骨の痛みで確認したいポイント

多発性骨髄腫は、骨髄の形質細胞に関連するがんの一つです。貧血、腎機能、骨の痛み、血液検査の異常などが確認のきっかけになることがあります。

このページの要点

  • 健康診断や人間ドックの結果は診断ではなく、追加確認のきっかけです。
  • 画像検査、血液検査、腫瘍マーカーなどは単独でがんの有無を断定するものではありません。
  • 要精密検査や気になる症状がある場合は、結果表や紹介状を持って医療機関へ相談します。

病気の概要

多発性骨髄腫は、発生する部位や細胞の種類、進行度によって確認方法や治療方針が異なります。健康診断では疑いを拾い上げることはありますが、診断には医療機関での詳しい検査が必要です。

確認しておきたいこと: がん検診や腫瘍マーカーは万能ではありません。陰性でも症状が続く場合は相談し、陽性でもがんと決めつけず精密検査で確認します。

主な症状

  • 骨の痛み、貧血症状、だるさ、腎機能低下、感染しやすいなどが関連することがあります。
  • 血液検査や尿検査の異常で確認されることがあります。
  • 強い骨痛や腎機能異常がある場合は早めに相談します。

健康診断で関連しやすい検査項目

結果・症状から確認したいこと

気になる結果・症状 医療機関で確認したいこと 相談時の考え方
画像検査・内視鏡で要精密検査 所見の部位、大きさ、過去画像との変化、症状、紹介状、追加検査の案内 画像所見だけでがんと決めつけず、結果表や画像データを持参して確認します。
腫瘍マーカーが高い 炎症、肝胆膵・前立腺などの良性疾患、喫煙、薬剤、過去からの推移 腫瘍マーカー単独では判定せず、画像検査や診察とあわせて相談します。
症状が続く・血液検査も異常 貧血、白血球、血小板、LDH、体重減少、発熱、出血症状、症状の期間 症状の変化と健診結果の推移を整理し、必要な診療科を医療機関で確認します。

原因・リスク要因として考えられること

  • 年齢、免疫細胞の異常などが関連しますが、原因がはっきりしないことも多い病気です。
  • 貧血や腎機能低下は多くの原因で起こるため、血液内科などで確認します。

検査・診断の流れ

医療機関では、症状、診察、画像検査、内視鏡検査、血液検査、病理検査などを必要に応じて組み合わせて確認します。健診結果、過去画像、紹介状、服薬情報、症状の経過を持参すると相談しやすくなります。

治療・管理の一般的な考え方

治療は、がんの種類、進行度、全身状態、本人の希望などによって異なります。手術、薬物療法、放射線治療、緩和ケアなどが検討される場合がありますが、具体的な方針は主治医と確認してください。

生活習慣で見直したいこと

  • 骨の痛みや転倒リスクがある場合は無理な運動を避け、医療機関で確認します。
  • 貧血や腎機能異常を自己判断で放置せず、結果表に沿って相談しましょう。

受診を検討したいケース

  • 原因不明の貧血や腎機能低下がある
  • 骨の痛みが続く
  • 総蛋白やアルブミンなどで異常を指摘された
  • 血液内科への受診を案内された

よくある質問

健康診断の結果だけでがんかどうか判断できますか?

判断できません。健康診断や人間ドックの所見は、追加確認のきっかけです。画像検査、内視鏡、血液検査、病理検査などを医療機関で組み合わせて確認します。

腫瘍マーカーが高いときは何を確認しますか?

腫瘍マーカーは単独でがんの有無を判定する検査ではありません。がん以外の病気や体調でも変動することがあるため、医師の説明を確認してください。

参考・出典

医療情報に関する注意

このページは一般的な健康情報を提供するもので、診断、治療、服薬指示の代替ではありません。気になる症状がある場合や、結果表で再検査・精密検査を案内された場合は、医療機関へ相談してください。

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